Friday, December 12, 2008

ペッパーカーカフース

スウェーデンではクリスマスにジンジャークッキーハウスを作って飾る習慣があります。
今年は我が家をモデルに自分たちで作ってみました。
でも根気がなく、普通なら白いお砂糖やマーブルチョコレートでデコレーションするのですが、粉砂糖を振りかけて雪のつもりにしました。
長男はこんなの雪みたいじゃないや。と文句を言っていましたが、かれこそが、一番最初に飽きてしまってお家作りを放り投げた張本人なのでした。


Wednesday, October 08, 2008

ノーベル賞と国籍問題

ノーベル賞、
今日また一人化学で邦人が受賞して海外に住む私は誇りで一杯の気持ちです。
会社でも同僚たちから「やったね、日本。おめでとう」と言われます!嬉しい限りです。
こういうとき日本人である誇りを強く感じます。

ただ、米国籍を取得した南部さんを日本人と呼べないとかそういう騒ぎになっているそうで、73年に物理学賞を受けた江崎さんの「今の日本は、当時より飛躍的に研究基盤が発達している割に、外国人研究者が根付いていない。二重国籍を許すなど差別のない住みやすい日本を作るため、国内のみんながしっかり取り組まなくてはだめだ」という言葉を読んで少し期待に胸を弾ませています。

というのは・・私たちの子供は現在二重国籍ですが、22歳までに国籍を決めなくてはいけません。スウェーデンでは二重国籍が認められているので日本国籍を保持できますが、日本は認めていないのでスウェーデン国籍を選んだ時点で日本国籍を放棄することなるそうです。
私は子供たちにどちらの国籍も持っていて欲しいので、彼らが22歳になるまでに日本も二重国籍を認めて欲しいとひそかに期待しています。

ノーベル賞を受賞した南部さんがなぜ日本国籍を放棄したのかはわかりませんが、米国に長く住んでいるのでその方が便利だからといった単純な理由なのかもしれません。だったら本当は日本国籍を失いたくなかったかも知れません。

私自身を見ると、ヨーロッパ内での出張が多いのでEU外のラインに並ばなければいけないのは非常に不便です。特にイギリスはシェンゲン協定に属していないのでパスポート持参で入国しなくてはなりません。EUパスポートはすいすいと入国できるのに、私たちは毎回恐ろしく時間がかかり、入国管理の人にどうしてスウェーデンのパスポートを取らないの?その方が便利だよと言われるぐらいです。(日本国籍を放棄しなくてはならないことを知らないのでしょう)ときどきあまりに不便なのでいっそうのこと日本に黙ってスウェーデンのパスポートを取得しようかとも思いますが、日本国籍を剥奪されるのはいやなので我慢しています。

ノーベル賞の話から一気にそれてしまいましたが・・・海外に住む日本人の悩みを少しぶちまけてしまいました。・・愚痴を聞いてくださってありがとう。



Monday, July 21, 2008

アーキペラゴの夏


素晴らしい景色。遠くに見えるヨットに岸に寄せる透明な波・・。いやはや、ストックホルムの人たちが昔から愛するアーキペラゴ(群島)を満喫させていただきました。
実は長男のクラスメートの別荘にお邪魔しましてました。というのはこの夏、秋に日本に帰るため、長期休暇をとらずになんとかしようとした結果、数日間お友達の別荘に志門を預けることになりました。
で、週末、お世話になった息子を迎えるため、我が家のオンボロボートで3時間くらい掛かったかなあ・・アーキペラゴの小さな島にあるお宅へお邪魔しに行ったわけです。
素晴らしい眺めと抜群のお天気に恵まれ、ゲストハウスに泊めていただき、すっかりエンジョイさせていただきました。
短いけど素晴らしい夏を別荘で過ごすスウェーデン人の気持ち、よくわかりました。でも・・・わたしは家を二軒もメンテするのは・・・いやかもしれない・・・。(え?負け惜しみ?・・はは)


Monday, July 14, 2008

ハーブガーデン

私は庭仕事が非常に不得意。 マンションで育ったからかもしれないけれど、とにかく草抜きすらろくにできない。普段からこまめに手入れしていればお花やハーブもきちんと育つのかもしれないけれど生まれつきの怠慢な性格がつい、庭仕事を先延ばしにしてしまい、最後には雑草すら抜けないようなボウボウの状態になってしまう。それでも毎年きれいな花は咲くのだけれど・・・。
今年こそ春のうちにガーデンをきれいにしてハーブの種をまいておこうと心に決めていたつもりだったけど結局実行せず。ハーブガーデンはきちんとできませんでした。
でもやっぱりハーブは欲しい。ということで苗を買い込んで大きな植木鉢に植え替えることに。これならたったの5分で済むではないか。
セージとタイムとラベンダーを取り合わせてみたら少しずつ違う紫色の花がうまく合っていい感じになった・・と自己満足。やっぱりハーブの香りは気持ちを幸せにしてくれるんだなあ。

これはオリーブ。何とか2年目ですが、とにかく乾燥していて寒いスウェーデン。やはり育ちが悪いです。 ということで根気良く、見守ってあげることが大切です。きっと。

Sunday, July 13, 2008

遅くやってきた最高の夏!


今年は6月の頭ぐらいにとても暑くなり、ヨーロッパで北欧が一番暖かいというヘンな現象がおきました。その後、夏至祭のあたりはお決まりで天気が悪く、肌寒い日々が続き、7月も後半に入って恐ろしくいい天気になりました。ストックホルムでは毎日気温は28度くらい、快晴で空気はカラッとしていて木陰に入ると涼しいという抜群の気候で、毎日海へ出かける日々が続きました。
今年は我が家では南欧への避寒旅行をする予定が無かったので本当にホクホクです。
北欧の夏は本当に予想がつかず、今年はラッキーでしたが、年によってはずっと雨で寒かったりして、辟易したスウェーデン人がバケーションの最後になって揃って、ラスト・ミニッツの安い海外旅行パックなどで海外へ脱出したりすることも多々あります。
今年はこのいいお天気で旅行会社、あんまり儲からないのではないかな・・・。

Sunday, June 29, 2008

Gotland runt

ストックホルムは水の都です。アーキペラゴとよばれる群島はストックホルム人の多くが夏のバカンスをすごすところです。サマーハウスをこのアーキペラゴに持つのはステイタスなのです。夏の期間はアーキペラゴはバカンスを過ごすスウェーデン人や観光客でいっぱいです。

夏のイベントの一つ、Gotland runt (Round Gotland) は結構有名なボートレースです。 友人のサマーハウスから近い島、Sandön (サンドオン島)が出発点で、たまたまこの著名なレースのスタートの日に重なってしまったのですが、島を子供5人もつれて訪れることになりました。

 あまりにすごい数のヨットで、我々の小船も結局ハーバーになんて横付けることはまったく無理。船の横、そのまた横につらなって停泊。子供を陸に上げるのが至難の業でした。

Sunday, June 22, 2008

ヴァクスホルム

ヴァクスホルム(Vaxholm)は上の写真に少し見える古くからの要塞がある町で、ストックホルムのアーキペラゴ(群島)への入り口として有名な観光地です。 相変わらずの天気でしたが、ボートの慣らしも兼ねて出かけました。ところが外海に出たとたん雲行きが怪しくなり急いで引き返しましたが・・・皆同じことを考えていたようで入り江に向かって行列ができていました!


怪しい雲行き・・・と後ろを見ると船がいっぱい!! 避難中。
前も混んでます。狭い入り江の入り口なので行列です。


でも一応、雨に降られることなく無事帰宅できました。 いやはや。

Tuesday, June 17, 2008

リユニオン

超・久しぶりに学友に会いました。
私たちは4人組みでしたが、一人参加できず、ミアとマリカと私の3人での会合でした。
それぞれ職について違う道を歩き出していますが、こうやって会うと一緒に四苦八苦したレポートなどのことが思い出されます。
こういうつながり、大切にしたいものです。

Saturday, May 24, 2008

護衛隊


また義理の兄とその子供たちの護衛隊パレードと交代式への参加がありましたのでガムラスタンにある王宮まで出かけました。お天気が良かったので大勢の観光客が観に来ていました。

今日は天気が良すぎてこの服装では暑そうでした。

王宮へ向けてのパレード。交通遮断されてます。

Sunday, March 23, 2008

ポスク(イースター)

ポスクとはスウェーデン語でイースター(復活祭)のこと。
Wikiの説明にもあるようにこの休暇は毎年日にちが変わる。でも変わらないのは木曜日が半ドン(古い!!)で金曜日から月曜日までお休みの長い週末になること。そして学校も一週間休みになる。
今年は3月23日ととっても早いポスクだったので我が家ではスキーに行くことにしていた。
でも、毎年主人の実家で行われるポスクの行事は欠かすことができない・・なぜかというと、子供にとって楽しみなイベントだからである。でも宗教色はなく、お庭に隠された紙でできた卵をゲームをしながら探し、中に入っているキャンディを食べ、そのあとはゆで卵に絵を描いてそれを食べる。
そして夜には大きなキャンプファイヤーや花火をあげる。
となんだか楽しいイベントになっているので毎年子供たちのいとこも勢ぞろいして大勢でお祝いする。
今年はそのいとこたちがボーイフレンド、ガールフレンドを連れてきた。初めて会ったときはまだ7~8歳だったのに・・・と思ったらもう10年も前のことだと思いつき、愕然としてしまった。年が経つのが早すぎる・・。
ちなみに上の写真は私の今年の力作。お花。です。

Saturday, March 22, 2008

ピカソのモニュメント

恒例のスキー旅行からの帰路。クリスティーネハムン(Kristinehamn)というかなり小ぶりな町のはずれの大きな湖 (Vänern)のほとりになんとあのピカソがデザインした塔が建っているのを発見しました。というか、道路沿いにあったピカソという標識につられてなんだろうと寄り道したのがきっかけですが・・。
正真正銘のピカソがスウェーデン人の芸術家、Bengt Olsonとノルウェー人の画家で写真家のCarl Nesjarと一緒に建てたものだそう。ピカソと北欧の自然、それにしても意外な取り合わせですが、なかなかいけてると思いました。

Sunday, March 16, 2008

バーンカラース(子供パーティ)


幼稚園のお友達を誘って次男の誕生日パーティをしました。スウェーデンでは誕生日は大切な行事。
日本より盛大にお祝いする習慣があります。
子供向けのパーティは家庭でする場合、いろいろなテーマを作ってたとえばみんなお姫様とナイトになるとか、海賊のパーティとか、お化けのパーティとか、それぞれ子供が仮装をして集まってケーキなども親が力を入れて蛇のケーキやら、お城のケーキやら、オリジナルなのを焼いたりします。
でもどのパーティでもお決まりなのが、(特に子供の年齢が低い場合)フィスクダムと呼ばれる、魚釣りゲームです。魚釣りといっても釣るのは魚でなく、キャンディやチョコレートの入った袋。
普通シーツなどで壁(海)をつくり、棒の先に紐にぶらさがった洗濯バサミをつけた釣竿を投げ入れると家の人がお菓子の袋をはさんでくれるので子供はそれをつり上げるのです。
こちらの子供パーティはとにかくお砂糖がたくさん含まれたものが出されるのでこの最後のクライマックスのお菓子の袋は食べきれない子供もいるかと思われます。
こういう風に書くとこちらの子供は甘いものばかり食べているように聞こえますがこれがそうでもなく、普通は一週間に一度、土曜日だけ、甘いお菓子を食べる日と決めている家庭が多いのです。でも、この土曜日に食べるキャンディの量は半端でないですが・・・。
ちょっと脱線してしまいました。
子供の本当に嬉しそうな顔をみるとパーティってやっぱり面倒でもやってあげなくちゃと思うのでした。

Saturday, March 01, 2008

週末旅行

週末、家族で小旅行に出かけました。飛行機に乗りたがっていた長男の意見を尊重し、ロンドンまで足を伸ばしました。ヨーロッパ内の旅行は結構お値段も手ごろで簡単に出かけられるのでウィークエンドを他の国の都市で過ごす人は多いようです。
ま、ウチの場合は日本に行くにはお金がかかりすぎるので近くても海外、飛行機に乗れるということでロンドンにしたまでですが・・。
結局子供たちは飛行機、2階建てバス、地下鉄、タクシー、船と乗り物が嬉しかったようで、それじゃあ、どこでも同じじゃないか・・と内心思いながらでも、で、何が一番楽しかった?と思い切って聞いてみました。答えは、ホテルのプール!
うーん、せっかくロンドンまで行ったのに!!!

気を取り直して、上の写真はグリニッジ天文台の標準時ラインを示す、世界時計です。ここが世界の中心なんて・・いったい誰が決めたんだろうなんてつい思ってしまいました。



これがビッグベン! 昔懐かしい学校のチャイムでした。♪ キンコンカンコン、キンコンカンコーン♪ 日本へは誰がいつ頃輸入したのでしょう・・・?。


そしてバッキンガム宮殿。女王はお留守だったそうですが、護衛の交代はやってました。それじゃあ、いったい誰を護衛するのかしら。


最後にもう一度ビッグベン。ロンドン・アイというとっても大きな観覧車から撮りました。 ギネスブックで世界一の大きさを誇っていたそうですがシンガポールにその座を譲るとか・・。
世界一は長く保てない御時勢なのですね。

Tuesday, February 19, 2008

ブリオトーグ


旦那様によく叱られますが私はもうすぐ4歳になる次男坊をつい何もできない赤ちゃん扱いしてしまいます。体が小さいし何をするのも遅かったので本当、「つい」です。
でも今日、彼が作ったブリオトーグ(Brio Tag は木製の電車キットの商標です。)の線路を見て、特に積み木でサポートした鉄橋など、なんだ、やっぱり立派な4歳児だわと思って感動してしまいました。
子供の能力を見くびってはいけません。もう少し親ばかにならなくてはと思った瞬間でした。

Monday, February 18, 2008

バルセロナ!


バルセロナに行っておりました。仕事だったのでほとんど自由時間はなく、また室内で一日のほとんどを過ごすという状態が1週間近くも続きましたが、せっかくバルセロナまで来ているんだから・・と無理やり強行軍でアントニオガウディの名所を見て回りました。後になってやっぱり無理して行ってよかった・・・と思える素晴らしいものでした。


まずはサグラダファミリア。1882年に着工したもののガウディの死後もまだ建設が続いているという世界遺産に指定された教会です。時間がなくて内部にはは入れなかったので外から見るだけでしたがとにかくすごいなあ・・という圧倒感がありました。 今は観光客からの収入で工事が続いているとか・・。なんかスケールが違いますね。


そしてグエル公園。もう5時を過ぎて暗くなりかかっていましたがそこでひるんではいけないと足を伸ばしました。行ってよかった。生物的な曲線が本当になんとも言えず不思議な雰囲気を醸し出していて、そんな昔にこれだけ独自的なデザインができたガウディはやっぱり天才だったのだと納得。


有名なトカゲさんです。でもスウェーデンではこのトカゲ、ドラゴンって愛称で呼ばれてます。
どう贔屓目に見ても・・・オオトカゲだけどなあ。



このタイルが素晴らしい・・・。むちゃくちゃなようでいて統一された雰囲気もあり・・。摩訶不思議です。


よく見えませんがこの建物たち、3Dなんですよ、窓なんかも。お菓子の国みたい?

Sunday, January 27, 2008

チューリップ

スウェーデン人はチューリップが大好きです。この花は春の訪れを意味するからでしょう。
今年は本当に異常気象で雪もなく、一日中零点下の気温であるはずのこの時期に5度以上にもなる日々が続いていますが通常は冬の最中、雪と氷に閉ざされているので市場にチューリップが並ぶと皆喜んで買って持ち帰ります。
私も長男の学校関係で4週間、毎週チューリップの花束を買うことになりました。春を待ち望む北国の風習なのかもしれません。

Sunday, January 13, 2008

スケートリンク


スウェーデンの公営の室内スケートリンクは学校はもとより一般の人にも週末など無料開放する時間があります。2~3時間程度の短い間ですが、各自自分のスケート靴を持ち寄り練習に集まります。
野外のスケートリンクは普通誰にでも滑れるようになっているのですが、状態のいい室内のリンク、これも誰にでも使わせてしまうのは高い税金の国の太っ腹なところなのかもしれません。
ロンドンやNYの野外スケートリンクはかなり高い料金を払わないといけないと聞きましたが・・・ほんとうかな。

今年は異常な暖冬で雪がないし、湖も氷っていないので今日のリンクは人が一杯でした。

Saturday, January 12, 2008

音楽隊の行進


実はこれ、年末にケイタイで撮った写真です。
たまたま通りかかったところに現れたストックホルムの中心街を練り歩く音楽隊の様子。生憎の雨模様で警察が乗っている馬さんまでびしょぬれでちょっぴりかわいそうでした。でもなんとこの馬たちがうまく交通をストップさせるのですからすごいよなあ。


馬さん、見えます?

Wednesday, January 09, 2008

Uttern 495 HT


みてみて!!このボート買っちゃった。念願のボート購入ですが、これは70年代に作られたかなり年季の入ったボートで、今回これ以上安いものは中古でもなかなかないというものを探しだしたので買うことにしました。冬のこの時期は来シーズンのマリーナの予約などが確定する時期でボートの値段も安いそうです。オンボロで小さめのモデルですが色々調べた結果、小さな子供が居ることだし、屋根つきで安全なこのタイプにするのがいいということになりました。
今年は家の近くのマリーナの場所が取れそうなので・・・思い切って決心。でもこれでこの夏の海外旅行はあり得ません・・・。 とにかく気温が上がるいい夏になることを心から祈るばかり・・。
私はヨット(セーリング)はちょっとかじりましたが海図を読んだりできないので覚えること一杯です。
コースを取らなくちゃいけないのかも。
いずれしにてもこのボート4月か5月頃までボートショップの裏庭に置いておいてもらいます。なんか、このボートに乗れるのってだいぶ先の話だなあ・・・。

Sunday, January 06, 2008

庭でクロカン


スウェーデンで単に「スキー」というと普通クロスカントリーのことを意味します。
学校や幼稚園でもスキーすることがあります。世界的に有名なヴァーサロペットのようにxxxロペット(Loppet = the race)などと呼ばれる運動会のようなものもあります。子供たちがスキーを履いて校庭や野山を走りまわるのです。
日本で言うスキーはダウンヒルスキーでこちらでは「山へ(スキーに)行く」という表現で表されます。ちょっと特別なことなんですね。
ということでスウェーデン人がクロカンに強いの、当たり前ですよねえ、2歳ぐらいからはじめるんですから。

今日は家の次男が新調したスキーで庭をテスト走行しました。彼、去年は嫌がって(山の)スキー場でソリに一日中座っていましたが今年は何とかなりそうです。
それにしても暖冬でやっと雪が積もりましたがプラスの気温でまた解けそうです。地球温暖化の影響なんでしょうか。

Tuesday, January 01, 2008

Gott Nytt År!! 2008


新年あけましておめでとうございます。
今年は海(入り江)に面した高台に建つ豪邸?の友人宅で新年を迎えました。
ヨーロッパではどこでも同じだとは思いますが、スウェーデンも新年は打ち上げ花火とシャンペンでお祝いします。
12時を迎える前15分くらいから12時20分くらいまでものすごい量の打ち上げ花火が上がります。ごく普通の家庭でもこぞって打ち上げ花火をするのです。今年は生憎の雪模様でしたが皆まったくめげているようではありませんでした。写真はベランダから入り江の向かい側に上がった花火を撮っているつもり・・・です。
花火は日本では夏の風物詩ですが、北欧の夏は花火を上げるのには向かないですからね。なにしろ明るすぎますから・・。
いずれにしてもスウェーデンの花火とシャンペンの売り上げは大晦日一日でほとんど一年分に相当するといえるのではないかと想像します。