Sunday, March 16, 2008

バーンカラース(子供パーティ)


幼稚園のお友達を誘って次男の誕生日パーティをしました。スウェーデンでは誕生日は大切な行事。
日本より盛大にお祝いする習慣があります。
子供向けのパーティは家庭でする場合、いろいろなテーマを作ってたとえばみんなお姫様とナイトになるとか、海賊のパーティとか、お化けのパーティとか、それぞれ子供が仮装をして集まってケーキなども親が力を入れて蛇のケーキやら、お城のケーキやら、オリジナルなのを焼いたりします。
でもどのパーティでもお決まりなのが、(特に子供の年齢が低い場合)フィスクダムと呼ばれる、魚釣りゲームです。魚釣りといっても釣るのは魚でなく、キャンディやチョコレートの入った袋。
普通シーツなどで壁(海)をつくり、棒の先に紐にぶらさがった洗濯バサミをつけた釣竿を投げ入れると家の人がお菓子の袋をはさんでくれるので子供はそれをつり上げるのです。
こちらの子供パーティはとにかくお砂糖がたくさん含まれたものが出されるのでこの最後のクライマックスのお菓子の袋は食べきれない子供もいるかと思われます。
こういう風に書くとこちらの子供は甘いものばかり食べているように聞こえますがこれがそうでもなく、普通は一週間に一度、土曜日だけ、甘いお菓子を食べる日と決めている家庭が多いのです。でも、この土曜日に食べるキャンディの量は半端でないですが・・・。
ちょっと脱線してしまいました。
子供の本当に嬉しそうな顔をみるとパーティってやっぱり面倒でもやってあげなくちゃと思うのでした。