Saturday, December 23, 2006

クリスマスツリー


キリスト教圏のクリスマスと一口に言ってもきっとお国や地方、はたまた各家庭によって色々な風習があるのだろうと思いますが、我が家では(というか、主人の実家では)クリスマスツリーはクリスマスイブの前日というか直前まで飾りません。スウェーデンの風習でクリスマスから数えて20日目の1月13日、クリスマスのお祝いは終わりとされます。1月13日のName day(これまたどの国にもあるのかもしれませんが、今日はDavidの日、Sofiaの日と決まっています)はKnut(クヌート)なのでTjugonde Knut(シューゴンデクヌート、20th Knut)と呼ばれるのですが、この日にツリーを捨てるのでそれまで持たさなくてはいけないからだそうです。

前置きが長くなり、写真の質はいまいちですが、我が家のクリスマスツリーです。
God Jul! (Merry Christmas !)

Thursday, December 14, 2006

ユールボード


スウェーデンのクリスマス料理、ユールボード。
たくさんのご馳走がおおきなテーブルに並び、いわゆるバイキング方式で自分のお皿に取り分けていただくのです。
写真は会社のユールボード。学校、会社、では年中行事の一つ。レストランもこの時期どこもかしこもユールボード。家族で、友達とと皆最低1度は必ず口にするメニューです。

Wednesday, December 13, 2006

ルシア


12月13日は毎年おなじみですが、ルシア祭の日です。
旧暦の冬至にあたるこの日、暗闇を照らす聖女ルシアをたたえる行事です。
暗~いスウェーデンだからこそのこのイベント。幼稚園、学校、職場と♪サンタルシアを歌いながら行進するルシアトーグが執り行われます。
クリスマスは家庭でお祝いするので学校などではこれが家族(両親)への発表会になります。
この日のために歌を練習した子供達。一生懸命がんばってくれました。
ちなみに頭に八ツ墓村状(古い?)の冠を被っているのが聖女ルシアです。
 学校でのルシア。

職場でも・・ルシアトーグ

Tuesday, December 12, 2006

車検


スウェーデンの車検の様子をご報告します。
とっても簡単。しかも費用は300クローネ、約4500円です。
車で乗りつけ、駐車場にある機械でチェックイン。番号が表示されると大きなガレージに車を乗り入れ、あとは係員がすべてやってくれます。排気ガスのチェック、タイヤのチェック・・・etc 最後は外でテスト走行もあります。でも合計1時間もかかりません。

これって・・・すごい?






Sunday, December 10, 2006

ノーベル賞授賞式


今年もノーベル賞授賞式の日がやってきました。
毎年話題になるのが、シルビア王妃、ヴィクトリア&マデーレン王女のドレスです。

今年のシルビア王妃のドレスはとっても・・なんというか、変わっていまして、テレビ中継のモードエキスパートも彼女を勇気あると感心していました。
で、そのドレスのデザイナーが日本人で、yuki・・・とか言っていましたが、確認できません。Issay Miyakeみたいにも見えますが・・。

いずれにしても冠のサファイアは本当に立派です。

Saturday, December 09, 2006

クリスマス・マーケット

今日はSkansenのクリスマス・マーケットに行ってきました。
スウェーデンの伝統行事を再現している点ではここはやっぱりダントツです。お店で物売りをしている人たちまで民族衣装をまとって雰囲気をだしてます。

ちなみに上の写真はスウェーデン風お好み焼きみたいなものでしたが・・・私自身、見るのも初めてでした。一緒にいったスウェーデン人たちも知らなかったので北の方の名産なのかもしれません・・。
スウェーデン人は夏至際でもクリスマスでもお構いなく、同じ歌で同じ振り付けでダンスします。違いは囲んで回るのhがメイ・ポールかクリスマスツリーか・・だけです。

料理も一部を除いて同じものが出るし・・なんか、お祭りというか、お祝いというと同じ雰囲気なんですよねえ。
マーケットの様子(スカンセンのサイトからのパクリです・・・)

Saturday, December 02, 2006

待降節


今年もアドベントの季節が参りました。
クリスマスから数えて4週間前の日曜日。一本目のろうそくに火をともします。

窓にはアドベントのライト(飾り)をつけます。
暗いこの季節。(朝は9時ごろまで暗く、午後は3時に暗くなります・・・)
いっせいにともされるこのアドベントの灯りは心まで暖かくしてくれます。
これもクリスマスの風物詩。オレンジとクローブ。なんともいえず、いい香りです。

Saturday, November 25, 2006

ジンジャークッキーハウス・コンペ

友人宅でPepparkakahus(ジンジャークッキーハウスのこと)コンペをするから子守を確保して来てくださいという招待状をもらい、その大人のお遊びに参加してきました。
私たちを含むゲストを3グループに分け、「おとぎ話」というお題をその場でもらい、紙に下書きというか、設計図を書くところからはじめました。
アルコールも入ってみんな、子供に戻って大騒ぎの数時間、結果はご覧のとおりです。
私の旦那様のグループが勝ち、彼は本当にうれしそうでした。(子供だよなあ、まったく)
その後、ディナーが振舞われ、とっても楽しい時間を夜更けまですごさせていただきました。
Linda、ありがとうね!
参加者の一部。
右側にある、シンデレラが優勝しました。階段はお城の階段。馬車も良くできてます。

Saturday, November 18, 2006

東京ディズニーランド

そして、長男への大サービス。東京ディズニーランドです。
ここへ行きたいがために、日本語オンリーの生活に挑み、なんとかまる三日間私なしですごした彼。
ご褒美に連れて行ってあげました。

クリスマスのイベントが始まっていてものすごい人でしたが、凄腕プロの友人のおかげで色々見て回れ、良かった、良かったです。
しかし・・・裏ワザを知っているか知らないかでこんなに違うのか、またディズニー直営のホテルに泊まったりしない限りできないようなことらしく、そのビジネスパワーに絶句・・。一体どのくらい儲かってるんだろう、この会社・・と思わざるを得ませんです。
ご存知、エレクトリカルパレード。
初めて。くまのプーさん。
ディナーショウ。
でも結局このスターウォーズが一番印象に残ったようでした。息子も大きくなったのかも・・。

Wednesday, November 15, 2006

日本のサービス


日本に帰国して一番ありがたく思うのは日本のサービスのレベルだと思うのは私だけでしょうか?
たとえばヘアサロン。最高ですよね、日本。
丁寧に髪を洗ってくれるし、とにかく親切。スウェーデンでも一生懸命やってくれてはいると思うけど、日本のお客様に対するサービスには絶対に及びません。
母たちを待つ数時間の間にヘアカラーとトリートメント、カットをしてもらいました。感動ですよ、感動。
こういうとき、ああ、日本に帰りたいかもと思います。

Tuesday, November 14, 2006

美食の旅

そして今回の滞在は大変食べ物に贅沢させていただきました。

まず、六本木にある炉端焼き屋さん。真ん中にある水槽から板前さんがえびやら魚を手でわしづかみにしてまな板の上にのせ、その場で串刺し・・・。
大変新鮮な材料ですがやはりびっくりした非日本人同僚やお客さんがいっぱいでした。
メニューに値段がなかったのでかなりの金額になり、これもびっくりでした。
この姿勢での調理は苦しいでしょうねえ。
そして翌日はホテルでのビュッフェがあり、その翌日は日本料理ランチ@八方園。
海外に住むと、日本のこういうお庭に惹かれる外国人の気持ちが良くわかります。美しいですよね。

そして夕食は鉄板焼き。私は肉があまり好きではありませんが、肉食の同僚たちは大喜びでした。
今回の日本への旅、彼らにとってグルメの旅となったようで、帰国してから話題になったのは食べものがメインでした。何を口にしても美味しかった・・。とはそのうちの一人の弁。ニッポン万歳!

Saturday, November 11, 2006

トーキョー


実は本当に久しぶりで日本に戻っていました。仕事だったのですが、ボスのOKをもらって長男を連れての帰国。彼は両親のところに預けて従姉妹たちに面倒をみてもらいました。

雪は融けて意外と暖かいスウェーデンでしたが、やっぱり日本の11月の心地よさにはかないません。

都心のあるホテルに滞在しましたが、窓から富士山がばっちり。もう大感動です。 実は成田に着くときにも空から見え、「あれ富士山かな?まさかなあ・・」なんて思っていました。

秋の澄み切った空にそびえる富士山はすばらしいです。実は昔、2度も登頂しました。2度も富士山に登るのは馬鹿だとか言われましたが・・(苦笑)

長男は仕事が終わった後、帰国前に連れて行った東京ディズニーランドが一番楽しかったようです。あれってアメリカ文化だよなあ・・と少し複雑な私。でもかなわないですよね、あの雰囲気には。

Sunday, November 05, 2006

ジンジャークッキー


11月に入るとスウェーデンではすっかりクリスマスを待ち望む雰囲気になってきます。
冬時間になり、日照時間が日に日に激減してゆくこの時期、クリスマスは不可欠な伝統行事です。

今日、我が家では恒例のペッパーカーカと呼ばれるジンジャークッキーを焼きました。
自宅で焼く場合、好きな型に抜けるのが楽しく、子供たちは大好き。

お味はジンジャー、シナモン、クローブが入っているため日本人の感覚からいうと大人向けですが、こちらの子供たちの大好物です。子供のころから食べる味って、そういうものなんでしょうね。

さて、今年は新しく、天使の型などが登場。長男は大喜びでお手伝いしてくれました。
これからクリスマスまでのお茶の時間はもっぱらこのペッパーカーカとしばらくすると、グロッグという赤ワインベースの暖かい飲み物が定番になります。
このペッパーカーカを焼く香り、私にとっても季節の風物詩となっています。

Thursday, November 02, 2006

そしていきなり初積雪



本当は今年は暖かい、長~い秋があったのですが、ブログをサボっていたため、夏の思い出からワープしていきなり初積雪。
野鳥たちは(すずめみたいのもいますが・・)食べるものがなくなるのでパニック状態で家の餌場に飛んできます。毎朝すごい奮闘。


Wednesday, November 01, 2006

ケーキ

今年は長男の誕生日を3回祝いました。彼の誕生日は夏休みのど真ん中にあるため、本当の誕生日、学校が始まってからお友達を呼んでの2回、しかも彼とおじいちゃんの誕生日が同日であるため、親戚一同のパーティも別枠で。
で、ケーキは都合2回焼きました。上のはお友達のとのパーティ。
これは親戚一同。翌日生まれの従姉妹も一緒に祝いました。ということで3人の名前つき。
人数が多いので大型サイズ。この日ばかりは大家族の雰囲気でした。

Tuesday, October 31, 2006

夏の思い出

ず~っとご無沙汰していたこの期間、いろいろ書きたいこともいっぱいあったのですが、とにかく時間に追われる毎日で結局なにも残せなかった・・・・ちょっと時間を作って思いついたこと書き綴ればよかっただけなのに・・・と思うと無念です。

スウェーデンでは12年続いた政権の交代があったのですが、新首相に取材がらみで直接お会いするチャンスがあったり、仕事でスウェーデンの進んだ飲酒運転対策や環境問題、代替エネルギー問題など興味深いことをいっぱい学ぶチャンスもありました。

今は古巣の某通信機器会社で研修といいながら毎日フルタイムで勤務しています。

まあ、それはさておき。

明日は雪が降るかもと言われているのですが、ブログに使おうと思っていた夏の写真を一気にアップしてみます。
いずれにしてもBloggerをバージョンアップしたらいきなり日本語はすべて文字化けだし、これも私の更新意欲をゼロにしてしまった理由の一つです。私も皆さんのように日本のブログに変更しようかなあ。

王宮の警備隊の交代式。

長男の誕生日。

Thursday, October 05, 2006

クラスメート

信じられないくらいご無沙汰しました。
おかげさまで元気に過ごしております。
研修業務でフルタイムに仕事していることもあり、時間がないというか、一度ブログのアップをサボるとなかなか元には戻れないことがしっかりわかりました。
今日は学校のクラスメート達とその中の一人の彼氏が住む(!)ボートで BBQをしたときの写真です。


ミア。
BBQの達人、ウルリク。
船からの眺め。ストックホルムです。
マリカとリンダ。マリカは酔っ払ってこの後大変苦しそうでした。