Sunday, November 05, 2006

ジンジャークッキー


11月に入るとスウェーデンではすっかりクリスマスを待ち望む雰囲気になってきます。
冬時間になり、日照時間が日に日に激減してゆくこの時期、クリスマスは不可欠な伝統行事です。

今日、我が家では恒例のペッパーカーカと呼ばれるジンジャークッキーを焼きました。
自宅で焼く場合、好きな型に抜けるのが楽しく、子供たちは大好き。

お味はジンジャー、シナモン、クローブが入っているため日本人の感覚からいうと大人向けですが、こちらの子供たちの大好物です。子供のころから食べる味って、そういうものなんでしょうね。

さて、今年は新しく、天使の型などが登場。長男は大喜びでお手伝いしてくれました。
これからクリスマスまでのお茶の時間はもっぱらこのペッパーカーカとしばらくすると、グロッグという赤ワインベースの暖かい飲み物が定番になります。
このペッパーカーカを焼く香り、私にとっても季節の風物詩となっています。