Sunday, December 25, 2005

Memories of a Geisha


クリスマスの日は滅多にない子供なしのデートを楽しみました。義理の両親の家にいることをいいことに子供たちを預けて夜の外出。私たちはお互いの両親からかなり離れたところに住んでいるので安心して子供を預ける人がいなく、滅多にこぶつきなしの外出が出来ません。だから、こういうのはまるで高校生のように嬉しいものです。
買い物少しして、お茶して、映画を観ようということになり、映画も自宅のホームシアターでDVDを楽しんでいるだけの状況なのでとにかく子供映画以外は見たこともなく今なにが封切されているかもイマイチわかっていない次第でした。インターネットで調べて、
ブログ仲間のBambinaさんおすすめのキングコングとどちらにしようかと悩んだのですが結局「Memories of a Geisha」にしました。この映画の原作は主人を含め、彼の家族は全員といっていいほど読んでいて、西洋人の日本文化への憧れみたいなものをうまくあらわしているのかなあと思っていました。(かくいうわたしは原作読んでません、、、)
さて、映画の方は率直に言ってよかったです。ハリウッドに通用する日本人女優がいないのかと嘆く声を聞いていましたが、国際女優の中国人たちはやはり上手だと思いました。しっかり舞妓プラス芸者プラス花魁みたいな女性を演じていたし、主演のZiyi Zhangが歌舞伎座で踊っている姿は素晴らしいと思いました。さすが、『シカゴ』の監督ですね。そういえば全体的に雰囲気が似ていたかもしれません。
子役の大後寿々花ちゃんが最高でした。
学生時代を京都で過ごした私には懐かしい景色がいっぱいでしかもとても美しくカメラに収めてくれているので嬉しいと思いました。主人もしっかり日本を懐かしんでいました。
うん、良かったですよ。この映画。 でも主人公の目が青いというのはどうしても納得いかない設定なのですが原作がそうだったのでしょうか?どなたかご存知ですか?