Sunday, January 27, 2008

チューリップ

スウェーデン人はチューリップが大好きです。この花は春の訪れを意味するからでしょう。
今年は本当に異常気象で雪もなく、一日中零点下の気温であるはずのこの時期に5度以上にもなる日々が続いていますが通常は冬の最中、雪と氷に閉ざされているので市場にチューリップが並ぶと皆喜んで買って持ち帰ります。
私も長男の学校関係で4週間、毎週チューリップの花束を買うことになりました。春を待ち望む北国の風習なのかもしれません。

Sunday, January 13, 2008

スケートリンク


スウェーデンの公営の室内スケートリンクは学校はもとより一般の人にも週末など無料開放する時間があります。2~3時間程度の短い間ですが、各自自分のスケート靴を持ち寄り練習に集まります。
野外のスケートリンクは普通誰にでも滑れるようになっているのですが、状態のいい室内のリンク、これも誰にでも使わせてしまうのは高い税金の国の太っ腹なところなのかもしれません。
ロンドンやNYの野外スケートリンクはかなり高い料金を払わないといけないと聞きましたが・・・ほんとうかな。

今年は異常な暖冬で雪がないし、湖も氷っていないので今日のリンクは人が一杯でした。

Saturday, January 12, 2008

音楽隊の行進


実はこれ、年末にケイタイで撮った写真です。
たまたま通りかかったところに現れたストックホルムの中心街を練り歩く音楽隊の様子。生憎の雨模様で警察が乗っている馬さんまでびしょぬれでちょっぴりかわいそうでした。でもなんとこの馬たちがうまく交通をストップさせるのですからすごいよなあ。


馬さん、見えます?

Wednesday, January 09, 2008

Uttern 495 HT


みてみて!!このボート買っちゃった。念願のボート購入ですが、これは70年代に作られたかなり年季の入ったボートで、今回これ以上安いものは中古でもなかなかないというものを探しだしたので買うことにしました。冬のこの時期は来シーズンのマリーナの予約などが確定する時期でボートの値段も安いそうです。オンボロで小さめのモデルですが色々調べた結果、小さな子供が居ることだし、屋根つきで安全なこのタイプにするのがいいということになりました。
今年は家の近くのマリーナの場所が取れそうなので・・・思い切って決心。でもこれでこの夏の海外旅行はあり得ません・・・。 とにかく気温が上がるいい夏になることを心から祈るばかり・・。
私はヨット(セーリング)はちょっとかじりましたが海図を読んだりできないので覚えること一杯です。
コースを取らなくちゃいけないのかも。
いずれしにてもこのボート4月か5月頃までボートショップの裏庭に置いておいてもらいます。なんか、このボートに乗れるのってだいぶ先の話だなあ・・・。

Sunday, January 06, 2008

庭でクロカン


スウェーデンで単に「スキー」というと普通クロスカントリーのことを意味します。
学校や幼稚園でもスキーすることがあります。世界的に有名なヴァーサロペットのようにxxxロペット(Loppet = the race)などと呼ばれる運動会のようなものもあります。子供たちがスキーを履いて校庭や野山を走りまわるのです。
日本で言うスキーはダウンヒルスキーでこちらでは「山へ(スキーに)行く」という表現で表されます。ちょっと特別なことなんですね。
ということでスウェーデン人がクロカンに強いの、当たり前ですよねえ、2歳ぐらいからはじめるんですから。

今日は家の次男が新調したスキーで庭をテスト走行しました。彼、去年は嫌がって(山の)スキー場でソリに一日中座っていましたが今年は何とかなりそうです。
それにしても暖冬でやっと雪が積もりましたがプラスの気温でまた解けそうです。地球温暖化の影響なんでしょうか。

Tuesday, January 01, 2008

Gott Nytt År!! 2008


新年あけましておめでとうございます。
今年は海(入り江)に面した高台に建つ豪邸?の友人宅で新年を迎えました。
ヨーロッパではどこでも同じだとは思いますが、スウェーデンも新年は打ち上げ花火とシャンペンでお祝いします。
12時を迎える前15分くらいから12時20分くらいまでものすごい量の打ち上げ花火が上がります。ごく普通の家庭でもこぞって打ち上げ花火をするのです。今年は生憎の雪模様でしたが皆まったくめげているようではありませんでした。写真はベランダから入り江の向かい側に上がった花火を撮っているつもり・・・です。
花火は日本では夏の風物詩ですが、北欧の夏は花火を上げるのには向かないですからね。なにしろ明るすぎますから・・。
いずれにしてもスウェーデンの花火とシャンペンの売り上げは大晦日一日でほとんど一年分に相当するといえるのではないかと想像します。